2026年 1月10日(土)~12日(月祝)
ことぶきアリーナ千曲
(長野県)
2026年1月10日(土)〜12日(月祝)の3日間、U-18フットサルリーグチャンピオンズカップが、長野県千曲市のことぶきアリーナ千曲で開かれました。「U-18年代のレベルアップ」と「日常的なリーグ環境の整備」の二つの目標を掲げ、toto助成を受けて10年前に始まったのがこの大会です。今回は10年間の成果と課題を確認する、大きな節目となる大会でした。
第5回大会から東京勢が5大会連続優勝を続けていました。第6回大会から4連覇のフウガドールすみだは、JFA全日本選手権も3連覇中。常勝フウガは今回も充実した戦力です。一方、打倒フウガ、打倒東京を目指す各チームのレベルも確実に上がっています。U-18年代にとっての今年度最後の大舞台は、育成年代の集大成であり、大人のフットサルへの登竜門でもあります。日本代表監督はじめ多くの関係者が注目する中で、個性的なチーム・選手が躍動しました。
関東勢同士の準決勝を接戦で勝ち抜いた決勝は、誰も予想していなかった展開となり、東急Sレイエスがフウガを8-2で破り、神奈川勢として初優勝を飾りました。フットサルの楽しさと怖さが凝縮されたこの試合は、長年U-18フットサルを見続けてきた者として「U-18年代はここまで進化したのか」と心が震えるゲームでした。初めて見る人にとっても、フットサルの奥深さと楽しさを感じられるゲームだったと思います。
大会後の1月26日に、両チーム監督を含む関係者がオンラインで集まり、大会の総括と今後の展望を共有しあいました。ピッチ上だけではわからない、選手の心身の状態と指導者の対応が語られ、たいへん興味深い内容でした。選手と指導者の関係は、この試合だけでなく、日常から培われるものです。さらに言うなら、長い年月をかけて育まれたクラブ文化が背景にあり、それは日常的なリーグ環境とセットで捉えられます。
神奈川や東京など都市部では、会場確保に苦慮しながらも、学校のフットサル部を含むフットサルクラブを中心に、日常的なリーグ環境が整備されています。一方で、少子化やスポーツ離れが進み、移動の困難さがある地域では、それぞれの事情に応じた環境整備に励んでおられます。この10年間でみえてきた、各地域におけるフットサル育成の多様性を感じるとともに、互いに連携・協力していくことの必要性を感じました。
改めて、今大会をささえてくださった長野県フットサル連盟や開催地の皆さま、そして各地域におけるリーグ運営にご尽力くださっている方々に、心より感謝と御礼を申し上げます。
今大会を主催するNPO法人サロン2002の“志”は、「スポーツを通しての“ゆたかなくらしづくり”」です。オフィシャルサイト https://www.salon2002.net/ には、公開シンポジウムや月例サロンの報告書が「アーカイブ」にあります。ぜひご一読いただき、次のアクションにつなげてください。
これからも皆さまと連携を図りながら、次の10年を見据えてU-18フットサルを育てて参ります。
2026年2月3日
特定非営利活動法人サロン2002
理事長 中塚 義実
| 名称 | 第10回U-18フットサルリーグチャンピオンズカップ |
|---|---|
| 主催 | 特定非営利活動法人サロン2002 |
| 主管 | 長野県フットサル連盟 |
| 後援 |
長野県、 長野県教育委員会、 千曲市、 一般社団法人信州千曲観光局、 一般社団法人長野県サッカー協会、 戸倉上山田温泉旅館組合連合会、 信濃毎日新聞社、 TSBテレビ信州、 信州ケーブルテレビジョン、 ちくま未来戦略研究機構 (昨年度実績) |
| 協賛 | 多摩大学 |